250 戸の住宅と店舗、スポーツクラブからなる集合住宅。面積やタイプなど様々な住戸の要件、変形した敷地形状、南北で異なる高さ制限、日照確保、、
これら要件への解答のために超えた。この複雑な状態を均一なデザインで覆い隠すのではなく、ファサードの表現とすることとした。
立面の生成ルールは、1層を腰壁・水平連続窓・垂壁で3等分しそれぞれに異なる仕上げを用い、それらを住戸の変わり目で切り替える。
単純なルールながら、多様な住戸タイプ故に、どこからどこまでが1ユニットか判別出来ない、集合住宅らしからぬ外観を作り出した。